金融機関における外部委託の法務実務とリスク回避対応ポイント

本セミナーは2024年3月14日に開催・収録したセミナーのリバイバル配信です。
2024年3月15日～2024年6月14日まで、
当社セミナー販売ホームページ(https://www.seminar-info.jp/)にて、
販売しているコンテンツとなります。

【概要】

金融機関は認可業務であり、その周辺業務しか外部委託化をできないため、他業態に比べ外部委託化が遅れている業態です。
しかし、昨今、従来のface to faceのビジネス形態から、非対面のビジネス形態にチェンジする中で、外部委託の必要性と重要性が高まっています。
本セミナーでは、外部委託に関するリスクを回避するために押さえておくべき法律知識と外部委託を実践するうえでの管理スキルについて、全般的に解説いたします。

【本セミナーで得られること】
・外部委託に関する基礎的な法律知識
・外部委託先管理の発注担当者としての実務的ポイント
・外部委託に関する契約書作成/締結のポイント

【推奨対象】
金融機関の、業務企画部門、IT企画部門、システム開発関連会社、法務部門、内部監査部門　初級～中級レベル

【項目】

１．これだけは知っておきたい外部委託の法律知識
（１）外部委託と民法～請負と準委任～
（２）外部委託と銀行法
（３）外部委託と情報管理
（４）外部委託と独占禁止法～不公正な取引方法～
（５）外部委託と下請法～適用対象取引と義務・禁止事項～
（６）外部委託と派遣法～正当な業務請負と偽装請負のメルクマール～
（７）システム開発の外部委託に関する留意事項

２．トラブルを回避するための外部委託先管理の実務ポイント
（１）経営戦略からみた外部委託～外部委託を行うべき内製にするかの判断要素～
（２）委託先選定のポイント
（３）業務委託先に対する管理のポイント
（４）検収のポイント
（５）業務監査のポイント

３．契約書作成・締結の注意点
（１）どんな契約書の形式が良いのか
　（a）契約書と発注書・請書
　（b）基本契約書と個別契約書
　（c）SLA（サービス品質保証）
（２）何が記載されるべきか

～参加業界～
都市銀行、第二地方銀行、政府系銀行、地方銀行、労働金庫、信用金庫、信託銀行、ネット系銀行、生命保険、損害保険、その他保険、事業会社、決済サービス、コンサルティング

～受講者の声～
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説明が分かりやすかったです。特に実務面のお話が非常に参考になり、活用していこうと思います。
講師の経験を踏まえたお話が参考になり、とても良かったです。体系的に外部委託先管理のことが理解できました。
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【講師名】

KOWA法律事務所
弁護士
池田 聡 氏

【経歴】

1989年旧日本興業銀行、2002年みずほ銀行、2013年弁護士
資格：弁護士、システム監査技術者
書籍：「元銀行支店長弁護士が教える融資業務の法律知識（日本実業出版社）」「ITシステム開発「契約」の教科書（翔泳社）」　「中小企業の「銀行交渉と資金繰り」完全マニュアル（共著）（日本実業出版社）」

【視聴時間】

2時間46分13秒

【補足事項】

※配信画面の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。
※アクセス制限がある場合は、個人所有の端末等でご視聴をお願いします。
※ご使用PC、ネットワークにかかるセキュリティ制限がある場合、事前に社内ご担当部署等にご確認をお願いします。
※講師との名刺交換は承っておりません。
※講師へのご質問は、ダウンロードが可能な講演資料に記載の講師連絡先へ直接ご連絡ください。
※お申し込み後のキャンセルはお受けできませんのでご了承ください。
※イベント提供期間に視聴されなかった場合においても受講料のお支払が発生いたします。
※受講料をお支払いただいた方におかれましても、イベント提供期間外の動画提供ならびにご視聴は不可となっております。